カタログが届いた後に確認することは何か
ハウスメーカーにカタログ請求を行ったのであれば、これが届いた後にどういった部分を確認しておくべきか知っておくと良いです。せっかく請求を行っても、上手に活用することができなければ満足度の高いハウスメーカー選びに繋げることができません。ただパラパラと捲るだけでは有益な情報を知識として蓄えることができないので、カタログが届いた後に確認すべきポイントをきちんと理解しておくべきです。
いくつかのハウスメーカーからカタログを請求するケースが多いですが、スムーズに比較検討を行うためには仕分けを行うことが大切だと言えます。多くの場合はそれなりに分厚い冊子が届くので、仕分けを行うことで情報を整理しておかなければスムーズに比較することができません。ハウスメーカーごとに提供しているサービスの内容は違っていますが、自分たちの中で利用したいサービスが決まっているのであれば、該当する内容が記載されているページを確認しておきましょう。たとえば、セミオーダーの注文住宅を選ぶ気はなく絶対に自由設計の注文住宅を選びたいのであれば、これに該当するページに付箋を貼ったりページ数をメモしておいたりしてください。
カタログが届いたら目次や全体に目を通しながら必要な情報をピックアップし、ピックアップが終わってからじっくり内容を確認することがおすすめです。ハウスメーカーのカタログには膨大な情報が掲載されているので、目当てのものがどこにあるか把握しておけば、複数のサービスを比較するときにもスムーズに比べることができます。必要な情報を仕分けたのであれば、導入できる設備や実現できる間取りやデザイン、ケースごとの参考価格などをチェックしましょう。こうした方法を実施することで、写真や説明などを参考にして理想としているイメージを実現できるようなサービスを選べるようになります。
全くイメージがわいていない、セミオーダーか自由設計か迷っているというような場合は、カタログが届くと写真を中心に目を通し、家づくりに対する理想や希望を固めていくことが大切だと言えます。カタログが届いたときに1ページ1ページ丁寧に読み込んでいては、複数のサービスを素早く比較検討することができません。どのサービスを利用するか決めるために膨大な時間をかけることになってしまうので、届いたカタログは仕分けを行ってから比較検討を行うという便利な方法を実践してみてください。